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Consulting
2020.06.16

【導入事例】株式会社コーセー :企業とお客さまを結ぶ新たな接点(出会いの場)をリッチメディアとともに創出する!

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株式会社コーセー
宣伝部 宣伝企画・PR課
千葉 拓也 さん

メディアのタイアップ広告は、単発で終わってしまうものもあれば長期的な取り組みとして広がるものもあります。コーセーとリッチメディアの場合はどのような取り組みが行われたのでしょうか?株式会社コーセーで宣伝企画・PRを担当する千葉さんにお話を伺いました。

■リッチメディアに期待していたこと
・スキンケア大学を通して、ブランドや商品を知らない人とコミュニケーションを取っていくこと

■導入して得られた効果
・スキンケア大学の記事を通じて、これまでブランドを知らなかった人たちに商品の特性を伝えることができた
・記事を通じて、商品に対する興味を醸成することができ、新規顧客の拡大にもつながっていった

事業内容

美を創造する多彩なブランドを展開

私たちコーセーは1946年の創業以来「美の創造企業」として、化粧品・スキンケア商品を中心とした多彩なブランドを展開。英知と感性を融合させていくことで、お客さまに心から満足していただけるような商品をつくりだしています。

サービス導入の課題と背景

新たなコミュニケーションづくりを検討していた

私たちの会社では、さまざまなメディアを通してお客さまとコミュニケーションを取ってきました。一言にメディアといっても、テレビや雑誌、インターネットなどその種類は多様にあります。メディアによってそれぞれ特長があり、商品の認知度を広めていくのに適したメディアもあれば、お客さまと双方向でコミュニケーションを取っていくことに長じたメディアもあります。コーセーではそうした多様なメディアを活用することで、お客さまとのコミュニケーションの質を向上させてきました。

しかし、コミュニケーションの拡充を進めていくなかで新たな課題が見えてきました。その当時、私たちが行っていたコミュニケーションは、テレビや雑誌などのメディア広告、SNSなどのデジタルツールなどといった、既存のお客さまとのコミュニケーションが中心だったのです。そこで「コーセーのブランドや商品のことを知らない方、購入経験がない方との間に新たなコミュニケーションの場を創出していくことができないか?」と考えていました。

リッチメディアを選定した理由

商品特性をしっかりと伝える発信力が決め手

新たなコミュニケーションの手法を検討していくなかで、私たちが重要視していた考え方がありました。それは「商品やブランドの特性をしっかりと理解してもらえるようなコミュニケーションを取っていくこと」です。

商品やブランドをしっかりと理解していただくことで「この商品であれば、私の肌の悩みをケアしてくれるのではないか?」と興味を持っていただけますし、強いてはそれが新規のお客さまを増やしていくことにもつながっていきます。そして「商品のことを正しく伝えていくことができるメディアは、どのようなメディアなのだろうか?」と考えたときに、真っ先に思い浮かんできたのがスキンケア大学でした。

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導入して得られた効果

商品特性を伝えていくことで、お客さまの興味を醸成!

リッチメディアさんとは、かなり長い間お仕事を一緒にさせていただいていますが、ひとつのブランドの短期的な案件が、最初のタイアップ企画でした。その後もいろいろなブランドでタイアップを行ってきましたが、どのブランドの企画においてもしっかりとした記事を書いて下さいます。また、閲覧された方たちにブランドの特性を理解していただくことはもちろんですが、読んだ方たちの商品に対する興味の醸成にも成功しました。そこから私たちのウェブサイトにも訪問していただけるようになり、新規のお客さまの拡大にもつながっています。

そうした個別のタイアップ案件を続けていくなかで、お互いのことを理解し合いながら信頼関係を構築してきました。最近では、ブランドを跨いだ長期的な取り組みなども一緒に行うようになってきています。

スキンケア大学のようなデジタルメディアというのは「一度行った案件を検証・評価して、改善を行っていくことができる強み」を持っています。また、リッチメディアの担当者の方は、単発の案件でお取引をさせていただいていたときから当社に頻繁に足を運んでいただき、私たちが抱えている課題をいつでも相談できるような環境でした。「そうした信頼関係を構築することができているリッチメディアさんとなら、お客さまとのコミュニケーションを今後も継続的にブラッシュアップしていくことができるのではないか」と考え、現在はより長期的なスパンでお取引をさせていただいています。

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今後、リッチメディアに期待していること

デジタルの枠を超えた提案に大きな期待

リッチメディアさんとは現在、デジタルメディアを中心にタイアップを行っていますが、私たちとしてはオフラインの部分も大切にしていきたいと考えています。私たちが考えているオフラインというのは、商品に触れていただく接点となる「店頭の売場」のことです。「お客さまが商品を認知して比較検討した後の興味への向上」そして「購入を決めていくうえでの店頭の売場」というのは大きな影響力を持っていると考えています。

そうした私たちの考え方をリッチメディアさんに汲み取っていただき、最近、あるドラッグストアを紹介していただいたことがありました。そのドラッグストアは「ビューティーアドバイザーによるカウンセリング化粧品の販売を強化していきたい」という考えを持たれており、そうした売場の想いと「商品のことをより深く理解したうえで購入していただきたい」という私たちの想いが合致したのです。

双方の想いが叶い、店頭にて「お客さまとの新たな接点(コミュニケーションの場)」をつくりだすことができました。今後もリッチメディアさんには、オフラインとデジタルのつなぎ目となる役割や、違ったコミュニケーションの手法をうまく融合させていくことができるような提案を期待しています。