Recruit Column

採用コラム
Career
2020.08.06

リッチメディアで出会った最高の挑戦とチーム

小学校の頃、授業参観に来てくれるお母さんがカッコよかった。

他のお母さんと違って、一人だけスーツ。笑顔で授業を見届けて、授業が終わったら私に手を振って、すぐに仕事に向かっていった。地元の企業で管理職。お父さんはいないけれど、不自由を感じたことはなかった。宿題ができているかどうか確認されたこともない。「あなたの人生は、あなたが決める。自由を選ぶなら責任がある。頑張ろうね」。自由と責任。自分で自分の人生を生きる。それはお母さんから教えてもらったこと。

早く社会に出て働きたかった。短大に通いながら、2年間で10種類のアルバイト。いろんな人や仕事を知ることで、自分の世界を広げたかった。就職する時は「営業」を志望した。成果が数字になる仕事で、自分がどれくらいできるのか試したかった。旅行会社に内定をしていて、入社を楽しみにしていたけれど、内定者時代から四年制大学卒と短大卒では、明らかに与えられるチャンスに違いがあることに驚き、入社直前に辞退して、美容系のディーラーの会社に入社をした。

仕事はとにかくがむしゃらに。1年目の自分にできることなんてほとんどない。自分がやるべきことをやりきる以外に、成果を出す道はないと思った。個人で130%の達成、1年目で最年少リーダーとしてチームを任された。ただ、チームの中に未達成の人がいると、その人が責められる。みんな自分の数字と自分のお客様のことだけを見ている。自分が思い描いていたチームとは違うけれど、会社で働くってこういうことかもしれない。でもやっぱり何か違う。他の会社なら違うかもしれないと思って転職をした。

2社目ではWEBディレクターに。URLとドメインの違いも分からない自分、周りは経験者ばかり。とにかくがむしゃらにやるしかない。人がやらないような量をやらないと、追いつけない。普通のディレクターの2倍以上の案件を受注してくることを、自分の目標にして1年。ディレクターランキングで、「満足度」「納期」「生産性」の三冠を獲った。でも、満たされない自分がいた。WEBディレクターとして受注してきた案件を、制作チームと一緒につくっていくプロセスの中で、お客様と接点を持っている自分にはお客様の思いがわかる。予算や納期という制約の中で、最大のパフォーマンスを出したい。「ここだけ、何とか予算の中でやれないですか?」「できないよ。仕方ないよ。ちゃんとお客様に断ろうよ」。そうなのかな、仕方ないのかな、仕事ってそういうものなのかな。何とか自分の心を納得させようとして、折り合いをつける。予算と納期を外さずにWEBサイトを作るのが仕事と割り切って、無心で仕事をした。

ある日、母親と電話で話をした。社会人5年目になって、ある程度仕事を回せるという自信もあり、きっと褒めてもらえると思って話したら、全く逆だった。「頑張ってるのはわかったけど、仕事を通じて何がしたいの?」。予想外の言葉に、腹が立った。状況も知らないくせに。でも、母親に核心を突かれたからこそ現れた怒りだと思った。このままじゃいけない。変えよう。

エージェントに紹介されたのがリッチメディアだった。「可能性を世界で最も開花させる」と熱く語る面接官に衝撃を受けた。社員の人が、自分の会社が何を目指していて、そのためにどう進むかを、こんなにも熱く明確に語れる。坂本さんとの面接でも「できないをできるに変える、それが挑戦。踏み出す一歩、それが可能性」という話に共感した。一方で「竹ちゃんって、やりきったことある?」と唐突に聞かれた質問に、私はすぐに答えられなかった。仕事に手を抜いたことはない。けれど、この人たちと今までの私では、仕事への取り組み方の次元が違う。「ありません」と答えながら、私の中にリッチメディアで仕事をしたいという思いが生まれた。

リッチメディアでは広告コンサルティングの営業の仕事をしている。営業チームの誰もが本気。自分のお客様に向き合い、お客様の未来のために何ができるかを考えている。そして、そんな忙しい日々の中でも、惜しみなくナレッジを共有してくれる。人と向き合って、分かり合う。それが組織の文化として当たり前に根付いている。制作チームと仕事をする時にも、制作チームからたくさんのことを教えてもらう。お客様の成果や成長を考えたら、こんな提案ができるんじゃないかな、という議論。つくっておしまいじゃなくて、可能性を開花させるために私たちというチームがある。

今までも仕事に手を抜いたことはなかった。でも、きちんと成果を上げることが最優先で、できないことに挑戦することが怖かった。リッチメディアに来てから、挑戦することが怖くなくなった。できるかどうかは、やってみないとわからないから。

母親に電話をした。

「いい会社だね。あなたも会社のことを大事にしなさい」。

会社を褒められたことが、なんだか嬉しかった。

「やりたいことが見つかったなら、努力して頑張りなさい」。

そっけないけど、優しい。

母に教えてもらった自由と責任。そしてリッチメディアで出会った最高の挑戦とチーム。今日も、努力して頑張ろう。

 

竹中 史央里コンサルティング営業部
2019年
美容商社、WEBディレクターの経験を経て、2019年リッチメディアへジョイン。入社以来、一貫してコンサルティング営業に従事をして、数々のクライアントの課題解決に伴走している。社内表彰制度「Best Value Member」を入社2ヶ月目で受賞し、最速受賞記録を保持。