コラム

大きな仕事は1人ではできない、「愛され力」のすすめ

2015-02-03

RM STAFF

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RM STAFF

ビジネスパーソンにとって最も重要なことは何か?

皆さんこんにちは。情報システムグループの中嶋です。

 

本日はリッチメディアのパッセージの1つ[Design The Future](未来を想像して創造する)についてお話をできればと思っております。

 

突然ですが、皆さんは「ビジネスパーソンにとって最も重要なことは何か?」と聞かれると、なんと答えますか?

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何人かの人は「約束を守ること」「行動力があること」「変化に対応できること」と答え、また何人かの人は「逆境を乗り超えられること」「信念を貫けること」「人を信じることができること」と答えるかもしれません。

 

かの有名なパナソニック(旧松下電器)の創業者・松下幸之助さんはある外国の経営者にこの質問をされた際にこう答えたそうです。

 

「まあ、簡単にいうと、みんなに愛されることですね。」

 

それは、約束を守ることでも、変化に対応できることでも、逆境を乗り越えられることでも、信念を貫けることでもなく、実にシンプルな答えでした。

 

しかしなぜ、「愛されること」がビジネスパーソンにとって最も重要なことなのでしょうか。それについて松下氏の著書『人生と仕事について知っておいてほしいこと』(PHP研究所)を読み解きながら、少しご紹介していくことにします。

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なぜビジネスパーソンにとって「愛されること」が重要なのか?

松下氏は、ビジネスパーソンにとって「愛されること」が重要な理由について次のように話しています。

 

「ビジネスマンはみんなに愛されてないといかんですよ。あの人がやってはるのやったらいいな、物買うてあげよう、と、こうならないといかんですよ。そうなるには、奉仕の精神がいちばん大事です。奉仕の精神がなかったら、あそこで買うてあげようという気が起こらない。そうですからビジネスマンのいちばん大事な務めは愛されることである。愛されるような仕事をすることである。それができない人は、ビジネスマンに適さないです。必ず失敗する、と、こういうことです。」

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つまりは愛されなければ、誰も応援も協力もしてくれない。これではビジネスパーソンとして成果をあげることはできないと松下氏は言っています。

 

しかし本当にそうなのでしょうか。なぜ私たちは誰かからの応援や協力なしではビジネスパーソンとして成果をあげていくことができないのでしょうか。

 

もう少し松下氏の著書を深堀りしていきましょう。

大きな仕事は1人では決してできない

人にはそれぞれ才能があります。それはエンジニアとしての才能、営業マンとしての才能、デザイナーとしての才能、人事としての才能、または経営者としての才能。

 

しかしその一方でそうではない弱みの部分もあり、それを補うために組織やチームを組んで、互いの才能を活かし補完し合いながら、知恵を生み出し、自分1人では決してできない大きな仕事や成果をつくっていくことができるのでしょう。

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つまり大きな仕事をなそうとすれば、それは決して1人ではできないということです。

 

他人のために奉仕し、信頼関係を地道に築き上げることで、他人を巻き込むことができるようになり、ビジネスパーソンとして更に向上発展していくことができるのでしょう。

 

だからこそ、「愛されること」によって他人の応援や協力を得ることが、ビジネスパーソンにとって必要不可欠と言えるのです。

人を愛し、愛されることで新しい未来を創造する

いかがでしたでしょうか?「愛されること」は自分一人では決してなすことができない大きな仕事を創るための第一歩であるというお話。

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まさに、今回テーマとさせていただきました[Design The Future](未来を想像して創造する)のために欠かせない要素ではないでしょうか。

 

人を愛し、愛されることで、これまでにない新しい未来を創っていく。そのためにも、まずは自分自身が人を愛することからはじめてみるというのはいかがでしょうか。