コラム

【前編】『伝え方が9割』NoをYESに変える"3ステップ"とは?

2015-02-05

RM STAFF

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RM STAFF

 

こんにちは、コーポレートサイト編集部です。皆さんは日々仕事する中で、誰かに「お願い」をする機会はありますでしょうか?おそらく多くの方がほぼ毎日誰かに何かしらの「お願い」をしているのではないでしょうか。

 

「お願い」をして快くOKをもらえることができれば良いのですが、なかなかそんなわけにもいかず…

 

今回はそんな「お願い」の快諾率を格段に上げる3つの方法について、佐々木圭一氏著『伝え方が9割』に沿ってご紹介します。

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コトバは「思いつく」のではなく「つくる」ことができる!?

突然ですが、あなたは1日に何回誰かに「お願い」をしていますか?

 

本書によると、なんと人は1日平均22回も誰かにお願いをしているんです!

であれば、そのお願いを快く引き受けてくれる確率を上げることができる技術があったらぜひ習得したいですよね。

 

一般的には「コトバ」は「思いつくもの」でセンスやアタマがキレるかどうかが問題だと思われているような気がします。

「彼、口が上手いよね」とか「やっぱり彼はアタマがキレるから敵わんなー」とか。

 

しかし、実際はどうなのでしょうか?

著者の佐々木氏はそれを「素養ではなくコツを知っているかどうかが重要」と断言しています。

どんなに口が上手くとも、アタマがキレるとしても、そこに「再現性」をもたせることは難しいです。しかし相手の快諾をもらうのがうまい人はしっかりと「コツ」を掴んでいるためにそこに「再現性」をもたせることができると言います。

 

例えば著者の佐々木さんは幾度とヒットを生み出す凄腕の「コピーライター」です。いくらセンス抜群・アタマがキレるといってもそれを継続するのは難しいでしょう。きっと何らかのコツが毎度成功させる「再現性」を生み出しているはずです。

一流シェフや予備校の名物講師と言われる人もきっと何かコツがあるのではないでしょうか。

そのコツを理解して実践すればあなたも相手に気持ち良く引き受けてもらえる「お願いコトバ」を創り出すことができるのではないでしょうか?

 

それでは、佐々木氏による3つの「コツ」について紹介していきましょう。

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STEP1:「自分のアタマの中をそのままコトバにしない」

あなたは以下のようなお願いをしてはいませんか?

 

「この資料を作っておいてください」

「この書類目を通してください」などなど。

 

そうです!これらは自分のアタマの中をストレートに伝えてるんですね。

確かにこの伝え方だとわかりやすいですが、すぐに「OK!」と言ってもらえるかは50/50ですよね。大事なお願いの時に50/50では怖くないですか?

 

例えばデートを例に挙げてみましょう。

「デートしてください」

相手があなたに好意があれば快諾してもらえるかもしれませんが、そうでない場合には断られてしまう可能性がありますよね。これでは博打を打つようなものです。

 

成功率を上げたいのだったらまずは「自分のアタマの中をそのままコトバにする」ことを今すぐやめるというのは大前提です。

 

そしてこの大前提を踏まえた上で、次の[STEP2]に進みましょう。

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STEP2:「相手のアタマの中を想像する」

[STEP1]でアタマの中をそのままストレートに言うことを抑えたら、次は[STEP2]です!

[STEP2]では、以下のようなことを考えます。
・あなたのお願いに対して相手はどう思うか
・そして相手はどのようなレスポンスをするか
・相手はどんな性格か
・どんな状況にいるか

上記を踏まえた上で、もし相手がそのままストレートに伝えても答えが「YES」であるならば、そのままあなたの思いをストレートに伝えて問題はないでしょう。むしろ問題なのは相手の答えが「NO」と予想される場合ですね。

 

いったんあなたのストレートな思いから離れて、相手のアタマのなかを想像してみましょう。

デートを例に挙げてみると、

「グルメで焼肉が好き」「食事の誘いには乗り気」「限定が好き」などが出てくると思います。

 

ただ相手のアタマの中を想像するだけではダメです。次にどんな言葉を口にしなければいけないか、[STEP3]に進んでみましょう!

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STEP3:「相手のメリットと一致するあなたのお願いをつくる」

[STEP2]で相手のアタマの中を想像したら、それをもとに「お願いコトバ」をつくりましょう。

相手のアタマの中にマッチするコトバをつくり、あなたのお願いに対して「YES」と言ってもらえるようにすることが重要です。

つまり相手のメリットと一致するお願いを創り出すのです!

 

デートを例に挙げると、

「今週まで限定でやっているすごく美味しい焼肉があるんだけど、行かない?」となります。

相手にとって望んでいたことであれば「ノー」と言われる確率は格段と下がりますよね。

「焼肉を食べる」という相手のメリットを創りだして、本来の目的の「デート」とは一切いうことなく、本来の目的を達成できるんですね。

 

相手のメリットと一致するお願いを創ることで、今まで実現しなかったことが実現するようになるかもしれませんね。

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ぜひ仕事や日常生活でこの[3つのSTEP]を実践してみてください!!

次回は【後編】『「強いコトバ」をつくる5つの技術』をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

 

[参考]佐々木圭一著『伝え方が9割』