コラム

「マネタイズ」って何?4つに分類してその特徴をまとめてみた

2015-01-23

RM STAFF

WRITER:

RM STAFF

マネタイズしないとインターネットサービスは終了しちゃう?

こんにちは、コーポレートサイト編集部です。

 

突然ですが皆様は「マネタイズ」という言葉をご存知でしょうか?インターネット業界では「マネタイズ!マネタイズ!」と頻繁に使われる言葉ですが、それ以外の業界の方からするとあまり聞き慣れない言葉ではないかと思います。

 

マネタイズというのは、主にインターネットサービスを使ってどのように収益化(お金を生み出すこと)していくかというそのことを指します。

 

多くのインターネットサービスではこのマネタイズに苦戦することになります。ユーザーを大量に集め、満足のいくサービスを提供できているにもかからず、このマネタイズができていないことから、サービスが終了してしまう、なんてこともよくある話です。

shutterstock_216734626

なんでマネタイズができないからといってサービスが終了しちゃうの?そんな疑問を抱く方もいるのではないでしょうか?

 

実はインターネットサービスというのは、その運営にあたって様々なコストが発生しています。

 

それはサービスの構築費用にはじまり、サーバー費用、コンテンツ制作費用、オペレーション費用、またはバグ発生の際の対応費用など。そのためそれらをしっかりと支払っていくために、サービスを通じてお金を生み出していく必要があるのです。

 

このようにマネタイズはインターネットサービスを運営するにあたって、避けては通れない存在であり、そこにサービス存続の命運がかかっていると言っても大げさではありません。

 

それではどのようにしてインターネットサービスはマネタイズをしていけばよいのでしょうか。今回はインターネットサービスのマネタイズ手法(ビジネスモデル)を「広告モデル」「課金モデル」「仲介モデル」「ECモデル」という4つに分類し、それらの特徴や事例について少しご説明をさせていただきます。

【広告モデル】大量のトラフィックが必要

広告モデルとは、トラフィックが多い(多くのユーザーが集まっている)サービスに対してクライアントが広告を出稿し、それがサービスの収益になるモデルを言います。

 

広告モデルではトラフィックが多ければ多いほど高い金額で広告を出稿してもらえるようになるというのが特徴です。

 

最近ですとスマートニュースさんやGunosyさん、TwitterやFacebookといった大きなトラフィックをもつメディアやSNSが広告モデルを取り入れているケースが多いです。

 

また、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンでも「検索連動型広告」といって検索キーワードに応じて広告を表示する手法をとっていて、ここではものすごい額のお金が日々流通しております。

shutterstock_209175247

【課金モデル】お金を支払うだけの”価値”が必要!

課金モデルとは、サービスを利用するためにユーザーが自らお金を支払い、それがサービスの収益になるというモデルのことを言います。

 

最近ですとクックパッドさんや日経電子版、またはドワンゴさんが運営するニコニコ動画などで「プレミアム会員」といった有料会員サービスを聞くようになりましたが、あれはまさに課金モデルの代表的な例と言えます。

 

それらのサービスは通常無料でも利用ができるのですが、より高機能なサービスを利用したいというユーザー向けに月額や年額の有料会員制を取り入れており、これは「フリーミアムモデル」とも呼ばれています。

 

このフリーミアムモデルは、DropboxやEvernoteといった世界的インターネットサービスでの成功から始まり、今や課金モデル成功のためのスタンダートになってきています。

shutterstock_147183470

【仲介モデル】買い手と売り手が得をするプラットフォームが必要!

仲介モデルとは、サービスがあいだに立ち「売り手」と「買い手」のマッチングのプラットフォームを提供することで、その手数料などから収益を得るモデルのことを言います。

 

最近ですと、メルカリさんやクラウドワークスさん、またはリクルートさんでやられている多くのサービス(不動産、転職、飲食店、結婚式場紹介サイトなど)がそれにあたります。

 

このモデルではまず商品の「売り手」をプラットフォーム上に大量に集める必要があります。例えば不動産仲介サイトであれば、不動産会社との広いネットワークと業界知識が必要になってきます。

 

また単純にプラットフォーム上に「売り手」だけを集めてもマッチングが成立せず「売り手」も離れていってしまうため、「買い手」となるユーザーをその後大量に集め、プラットフォーム全体で流通するお金の額を増やしていかなければなりません。

 

そのため、仲介モデルによってマネタイズをおこなっているサービスの中には、テレビCMなどで大きくサービスの魅力を打ち出し、一気に買い手となるユーザーを増やすような施策をとっているところも多いです。

shutterstock_115535797

【ECモデル】在庫管理を始めとした仕組みづくりが必要!

ECモデルとは、Electronic Commerce(電子商取引)モデルのことで、インターネット上で商品を販売し、それを購入したユーザーの対価によって収益を得られるモデルのことを言います。

 

これは楽天さんやAmazonさんのような総合ECサイトにはじまり、ファッションのZOZOTOWNさんやオフィス用品のアスクルさん、食材販売のオイシックスさんなど、国内には数多くのECサイトが存在します。

 

ECモデルを展開する際に重要になるのが物流や在庫の管理です。他のモデルとは異なり実際の「モノ」を取り扱うことが多いため、どれくらいの受注が予想されるか、そしてそのためにどれくらいの数の在庫が必要で、受注後何日以内にいくらの配送料で発注者の手元に届くようにするかなど、そういった細かなルールを決めなければなりません。

 

最近ではYahoo!ショッピングさんやBASEさん、STORES.jpさんなど個人が無料でECを起ち上げやすいようなサービスが普及してきており、ますますこの領域での競争が激化しているというのも特徴です。

shutterstock_141675481

自分たちのサービスはどれに該当するか?他を取り入れることはできないか?

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、「広告モデル」「課金モデル」「仲介モデル」「ECモデル」という4つのマネタイズ手法についてご説明をさせていただきました。

 

それぞれにメリット・デメリットが存在し、サービスのフェーズや取り組む領域によってどれを採用すべきか、最適なものは様々です。またはいくつかのモデルを併用してサービスに取り入れることで収益化の強化をおこなうことも可能です。

 

自分たちが運営するサービス、これから立ち上げようとしているサービスがどれに該当するのか、または別のマネタイズ手法を取り入れることで更なる収益強化をはかることができないか、今一度考えてみるのはいかがでしょうか。

shutterstock_161513417

ざっくりな説明ではございましたが、今回はこの辺りまでとさせていただければと思います。

 

もう少し深く知りたい!もっとサービスやマネタイズについて学びたい、そんなあなたはぜひコーポレートサイトまでお問い合わせください。次回のテーマにさせていただくかもしれません。

 

また、リッチメディアには最高のサービスやマネタイズを追求するプロフェッショナルなメンバーが多数在籍しております。あなたのジョインをお待ちしておりますので、ぜひこちらよりお問い合わせくださいませ。

 

それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。