コラム

実は振り返りが1番大事!効率的なプロジェクトを振り返る方法「KPT」とは?

2015-06-05

RM STAFF

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RM STAFF

エンジニア_チーム
 

こんにちは。コーポレート編集部です。

 

リッチメディアでは大小問わず、様々なプロジェクトが進行しているのですが、プロジェクトの振り返りの方法として行われる「KPT」という方法があります。

今回は、そのKPTの紹介と、リッチメディアでどのように行っているかをご紹介いたします。

KPTとは

KPTは、KeepProblemTryの頭文字をとって名付けられた、振り返りの方法の一つです。

KPTでは、振り返りで出す反省を、

・良かったことで、次のプロジェクトにも継続しておこなっていきたいものはKeep

・問題になったことをProblem

・Keep、Problemを受けて、次回におこなってみたいものをTry

という3つの軸に分けて整理します。

こうすることによって、今回のプロジェクトでは、何がうまくいき、何が失敗したのか、だから次回はこうやっていこう、

という建設的な流れが作れるので、非常に効率的、かつ効果的に振り返りが行えるメソッドです。

 

あれがだめだった!あそこでこーしておけばよかったのに!のような意見が出がちで、暗くなりがちな振り返りですが、

KPTを使うことで良いこともしっかりと挙げていくことになるので、お互いを称えることもしっかりとできるので、いい気持ちで進めることができます。

KPTのやり方

色々なやり方がありますが、リッチメディアではアナロギーに付箋で行っています。

用意するもの

・ホワイトボード/ホワイトボードマーカー

・付箋/ペン

 

(リッチメディアでは、プロジェクト参加者全員でKPTを行っています。)

1. Keepを振り返る

参加者にはペンと付箋を配付し、最初に5分ほどかけて、名前付きで良かった点(Keep)を書き上げて、ホワイトボードに張り出していきます。

次にファシリテーターがそれを読み上げて、もう少し深堀りしたいものに関しては、書いた人に詳細をはなしてもらいます。

特にエンジニアの場合、目立たない部分で活躍することが多く、お互いにこういった場で讃え合うことでエンジニア以外にも活躍をアピールするこができるので、そういった部分もモチベーション維持に一役買っている部分もあります。

2. Problemを振り返る

次に、また5分ほど時間を使って、悪かった点(Problem)を書き出し、ホワイトボードに貼り付けていきます。

全部出し終わったあとに、Keppと同様にひとつひとつ紹介していきますが、このときに、ファシリテータがそれぞれの問題点のグルーピングをしていきましょう。

こうすることによって、どの問題が、より問題としてプロジェクトメンバーが感じていたかが可視化することができます。

付箋が多く集まっている部分は、プロジェクトで大きな問題になっていたと考えることができます。

3. Tryするものを決める

最後に、KeepとProblemを受けて、Tryするものを、これまた、5分ほどとって、書き出し、ホワイトボードに貼り付けていきます。

これも同様に、ファシリテーターが紹介していき、グルーピングをしていきます。

ここにでているものは、次回のプロジェクトでは活かすべきだと、プロジェクトメンバーが感じているものですので、しっかりとそれをノウハウとして蓄積しましょう。

リッチメディアでは、それらを振り返りメモとして、共有できる場に保管するようにしています。

Post-it® Plusのアプリを利用して、貼り付けた付箋をそのままデータ化する場合もあります。

エンジニアMTG01

KPTのメリット

どんな意見をだすべきかをKPTが導いてくれるので、参加者が意見を出しやすいところがメリットとしてあげられます。

 

漠然と「それじゃぁ、振り返りましょう」となるよりも、まず、いいところをだしましょう!となるほうが、思考が整理されだしやすいですし、場の雰囲気もそういう雰囲気になります。

頭のなかにある、(ここ問題だと思うんだけどなぁ)みたいなものを言うタイミングを見計らわなくても、そのフェーズで言えば良い、という安心感も出てやりやすいです。

 

また終わったとあとには、自然とアイディアがカテゴライズされている状態になりますので、そのままデータに落として保存、共有すればいいだけですので、手間も省けます。

全体の時間としても、1時間はかからないので、効率的に振りかえることができる良いメソッドではないでしょうか。

振り返りは大事!

どんなプロジェクトでも、振り返ることはたくさんあります。

こういったフレームワークを活用し、効率良く、プロジェクトの振り返りをしていきましょう。

最後にスティーブ・ジョブスの有名なスピーチから引用させていただきます。

 
「点をつなぎあわせるためには過去を振り返らなければならない」
スティーブジョブス

 

どんなプロジェクトでも得るものは数多くあるはずです。

そういった気付き、反省をKPTを活用し、次のプロジェクトに活かしていきましょう!

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