コラム

【前編】「やったります男はただの情熱屋ではなかった!」 – 前川健輔×坂本幸蔵

2014-12-24

RM STAFF

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当サイトでも度々ご紹介をさせていただいております、リッチメディア代表・坂本幸蔵による初の著書『「ズバ抜けた結果」を出す人の行動習慣』

 

出版にあたり編集を担当していただいた日本実業出版社の前川健輔氏は坂本がサイバーエージェント時代から出版のお話をして頂いておりました。

 

そんな今回の出版の経緯や裏側のエピソードについて坂本との対談をおこないましたので、前偏・後編に分けてご紹介をさせていただきます。

8年前の出会い、第一印象は「ただアツいだけじゃない」

前川:私と坂本さんの出会ったのは2007年のことです。サイバーエージェントで新人賞を連続制覇されて、子会社の経営に役員として参画されたころでした。きっかけは、私がブログ経由で連絡をしたことでした。

 

もともと坂本さんの『「やったります男」の感謝Blog』を毎日読んでいて、同じ1982年生まれ、2006年入社であることを知り、勝手に「社外の同期」だと親近感を持っていました。そして「この人アツいなー、1回会ってみたいなー」と思って、連絡を入れて、ランチをご一緒することになったんですね。

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渋谷のカフェで、坂本さんと初めて会ったときの第一印象は「でた! やったります男!」という感じでした(笑)。

 

話してみると、とにかくアツくて、さわやかで、気持ちの良い人で、本当にブログから受ける印象のまんまだった。話を聞いてすぐに思ったのは、「ただアツいだけの人じゃないんだな」ということでした。

 

茶色い革の手帳に人生目標とか、この年齢でこの年収になっているとか、細かくスケジュールや営業目標の進捗が書いてあるのを見せてもらったのを今でも覚えています。ほかにも、日経本紙、MJ、日経産業新聞も毎朝読んで、メンバーと「読み会」をやっているという話も聞きました。子会社の新卒メンバーをどう育てているかなども話してくれましたね。

ただアツいだけの「情熱屋さん」ではなくて、しっかり努力をされている人なんだとすぐにわかりました。

 

そして驚くのは、本人はそれを努力と思っていないことです。私からすれば、細かく地道な努力をされていて「同い年の人がここまでやっているのか」と驚きました。結果を出している人は、人から見て努力と思うようなことを努力となんとも思わずに徹底しているんだなと。

 

それに感動して思わず「本、書きませんか?」と本気で打診してしまいました(笑)。

 

坂本:そうなんです(笑)。ランチでいきなり出版の話を出されたので最初は「ウソや!」と思いましたが、僕のブログをすごく細かく見てくれていて、それを出版企画として目次とともに具体的に提案してくれたので、その前川さんの姿勢に惹かれ一度検討することになったんです。

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ただ、自分の中で本を書くことがまだおこがましく、まずはしっかりと結果を出したいという思いが強かったんです。また、当時はあまりにも言語化する能力がなさすぎて…(笑)。それで書くことができなかったんですね。つまり結果と能力がまだまだ伴っていなかったということです。

 

それで、2012年に再会して、前川さんが旧リッチメディアオフィスに来てくれました。情報交換でいろいろ話をしているうちに、再び出版の話にもなりました。

 

これまた上場してから、もっと結果を出してからと、再び断ろうとしたんですね。そしたら前川さんから、「ひとりでも多くの人に行動する勇気をもってもらいたい、坂本さんの経験は絶対にその手助けになる。だからこそそれを言葉にして出版したい」という言葉をもらいました。

 

それがグサっと刺さりまして、変なこだわりを持つのではなく、自分の経験が活かせるのであれば……と思い、今回の出版に至ったんです。

自分のものさしで選択し行動することが大事

前川:「自分の選択に対して一歩踏み出せない」「行動できない」「自分に自信がなくためらってしまう」そんな人に坂本さんの思考法や行動法を知ってもらいたいという思いがすごく強かったです。

 

坂本:自分自身の考えとして「できない人なんていない」というものがあります。できないのではなくやっていないだけ、ということを一人でも多くの人に伝えたいという思いがある。

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たくさんの情報がある今の時代、どうしても自分のものさしではなく他人のものさしで選択をしてしまいがちになっているのではないかと思います。

 

採用で学生の皆さんと話をしていても、家族や友人の目を気にするあまり自分が本当にやりたいことや、正しいと思うことに対して選択ができなくなっている。

 

そんな背景もあり、ひとりでも多くの人が自分のものさしで選択をできるような世の中をつくりたいし、その手助けをできるような人間になりたいなと思っています。

出版して一番嬉しいのは読者からのメッセージ

坂本:もともとは出版に対して、大変だとか時間がかかるといった、ものすごいネガティブなイメージをもっていました。ただ、実際に出版をしてみて感じたのは、一言で言うと「機会があれば皆がやったほうがいい」ということです。

 

出版のメリットは3つあるかなと思っていて、1つは自分の人生の振り返りをサポートしてもらえるということ。前川さんのようなプロの編集者にこんなにいろんなことを引き出してもらえる機会はなかなか無いです。これまでの自分の人生の輪郭が明確になり、これからの未来を考える上でとても自分自身とても参考になります。

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2つ目は、相手に使いやすい言葉になるということ。例えば目次にもありますが「0勝0敗」という言葉は、最初から僕が持っていた言葉ではなく、本を作っている中で前川さんが引き出してくれたようなもの。

 

そしてこういった言葉は何が良いかというと、人に伝わりやすくなる、耳に残りやすくなるんです。人に伝わりやすいというのはとても大事なことですよね。「0勝0敗」にかぎらず、そういった言葉をいくつかつくることができたのはすごく良かったです。

 

そして3つ目なんですが、読者の皆様からメッセージを頂けたことです。自分の知り合いとかではなく、一度もお会いしたことがない方から感想のメッセージを頂けたんです。

 

正直感動しましたし、これが出版するうえで一番嬉しいことかもかもしれませんね。

 

出版にはそういったメリットがあるので、もっとライトに出版ができるようになればいいなと思います。出版をするのであれば読者にすごいものを提供しないといけないと考えがちですが、自分がやってきたことを言語化することで誰かの役に立つことは1個はありますから。

 

いまとなっては出版のメリットがわかったので、機会があるのであればぜひ多くの人にオススメをしたいなと思っています。

 

>>【後編】「死なない限りはかすり傷」挑戦し続けるための思考法 – 前川健輔×坂本幸蔵 はこちらから

 

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