コラム

社会人1年目の今だからこそ思う、学生時代に読むべきオススメの1冊

2014-11-26

RM STAFF

WRITER:

RM STAFF

これを読むべき!J.D.クランボルツ著『その幸福は偶然ではないんです!』

今回は学生時代に読んでおきたかった本ということで、J.D.クランボルツ著の『その幸福は偶然ではないんです!』(ダイヤモンド社)についてご紹介させていただきます。

 

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彼自身もこの本に刺激を受け、自身を変える大きなきっかけになったということ。将来やりたいことが不明確で、就職活動などで軸が定まらず悩んでいる学生にはオススメの1冊。

その偶然は積極的な行動をして引き寄せられる!

中野:私が今回ご紹介させていただく本は、スタンフォード大学のJ.D.クランボルツ教授の著書である『その幸福は偶然ではないんです!』という本です。

 

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この本では、「人間の人生の80%は予期しないことによって決定されるので、その偶然を積極的な行動をして引き寄せ、必然を計画し自らのキャリアを良いものにしていこう」という考えを提唱しています。

 

一つの一般論として「キャリアは自分自身で計画し、仮説をたてて逆算してキャリアをつくっていく」というものがあるかと思います。

 

しかしこの本では、そのような行動をとるのではなく、チャンスがあったらとりあえず果敢に挑んで行動を起こすことがより良いキャリアをつくることに繋がる、ということをメインに述べています。

 

変化の激しい現代において、あらかじめ計画したキャリア通りに歩むことが、それ以外の数多ある可能性を捨ててしまうということにつながるのは非常にもったいないことです。自分の中にある無限の可能性に賭け、これでもかというくらい貪欲になんにでもチャレンジにしてみることがより良いキャリア形成に繋がるのだと思います。

この本はこんな学生にオススメ!

中野:将来やりたいことが不明確で、就職活動などで軸が定まらず悩んでいる学生にはとてもオススメです。

 

例えば、この本の中で書かれているポイントの一つに「予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動したり、周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして、偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていくべきだと」という考え方があります。つまり行動することでチャンスや転機を自分から呼び込めるということです。

 

学生時代は行動範囲や選択肢がいきなり広がって、何をやったいいかわからないことも多くあるじゃないですか。でも裏を返せば、何でもやりたいことができるということだと思います。

 

だからこそ目の前にチャンスがあったらとりあえずチャレンジしてほしいです。行動しなかったら何もかわらないですからね。何事も前向きに。やりたいことが決まっていないと嘆いたりせずに、目の前のことを一生懸命にやってみることが人生の近道だと感じます。

積極的に行動するために必要な5つのこと

中野:この本で著者は下記の5つのことが積極的に行動するために大事なことだと言っています。

(1)「好奇心」

(2)「持続性」

(3)「楽観性」

(4)「柔軟性」

(5)「冒険心」

 

もしまだ自分のやりたいことがまだ決まっていない人はこの5つを意識してとりあえず行動してみてはいかがでしょうか。

このホントの出会いがきっかけで今のキャリアを選択することができた

中野:私自身、この本の影響で今の会社に入社したというのもあります。

 

実は…大学三年の時に就活をやめました。こういうことを話すと毎回驚かれるんですが(笑)。理由は、第一志望の会社に落ちて行動することが怖くなってしまったんです。ずっと行きたかった企業に落ちてしまったため、人間不信というか企業不信になってしまったんですね。

 

そんな時ご縁のあった今の会社の人事から「最近どう?」というメールが来きたんですよ。その時第一志望の企業に落ちた直後で、『その幸福は偶然ではないんです!』を読みながら大学生活を振り返ってる最中で、今まで学生生活でコレといえる結果を出したことがないと気づいたころでした。そんな現状を報告をしたら、「うちでインターンやる?」と言われました。

 

『その幸福は偶然ではないんです!』を読んだタイミングで誘われたので、直観的にこのインターンで大きな結果を残してやろうと思ったんですよね。そのような経緯で今働いている会社でインターンを始めることに決めました。インターンを通していろいろな素晴らしい出会いがあり、その結果今の会社で働くことになりました。

 

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今思うと、あの時「冒険心」や「好奇心」をもって、積極的に行動したからこそ、いろいろな人との出会いがあり、今の自分があると思ってます。これが私が「実際に予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動する」ということを実践した例です。

 

そのように私自身も大きな影響を受けた1冊です。ぜひ皆さんも一度手にとってみてはいかがでしょうか?