恩を返すのではなく、恩を送ることで人や組織は成長する
2014-11-14

WRITER:
坂本 幸蔵
リッチメディアでは毎朝
行動指針であるRICHMEDEIA passegeを
テーマにメンバーにスピーチをしてもらっているのですが、
最近、joinしてくれたW田さんのコメントに共感したので
エントリーしたいと思います。
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「恩を返すのではなく、恩を送ることで人や組織は成長する」
未来を想像し創造する。Design the future についてお話しさせてください。
皆さんの中で先輩やお世話になった人や尊敬する人はいますでしょうか?
この会社にいることが一番望ましいことですが、
人生で一人、二人くらい、いると思います。
そんな私も前々職で、ずっと席が隣でお世話してくれた先輩がいました。
技術に関して教えてもらったり、
ご飯をおごってもらったり、
失敗した時の上長への言い訳方法や、悪い遊びなど、
色んなことを教えてもらいました。
そんな先輩にお礼を試みたことがあります。
先輩は、御礼をしたときに非常に喜んでくれたのですが、
その後に言ってくれた言葉が非常に印象に残ったので共有させてください。
「恩を返してくれることは非常に嬉しいけど
今度はおまえが後輩に色んなことをしてやれ
先輩に恩を返すのではなく、後輩に恩を送ってやれ
そうすることが先輩への恩返しだ。」
この言葉を聞いたときにカッコいいなと思いました。
それと同時に、こうやって人から人に技術や知識や経験が伝わっていって、
人が成長して、組織、会社が大きくなっていくんだと感じました。
リッチメディアは生まれたての会社で、これからどんどん成長していく必要があります。
この会社がどのように成長し未来を作るのかを考えたとき、
先輩は後輩に、後輩はそのまた後輩に、そして、来年以降入って来る新卒に、
どんどん自分たちの知識や経験を共有し、会社の財産にしていくべきだと考えております。
少しでも恩送りの精神をもっていれば
会社は成長し、未来を作っていけるのではないでしょうか?
まずは、本日だけでも恩送りの精神をもって、
仕事をやってみて頂ければと思います。
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私も新卒の事上司に同じ事を言われた事がありますし
最近ではメンバーと飲みに行く事も多く
ジャイアンキャラなので急に飲みに誘う事もあります。w
その際にメンバーにも言ったりしますが、
「いつかは自分にメンバーが出来た時に同じ事をしてあげて欲しい。」
こういった行動の連鎖は文化になり、人生の記録や記憶に残るものになるから。
その記憶が相手への思いやりになる。
そういった社会にしていく事で”つながり”ができるのだと私は考えてます。
恩をもらう。与える。だけでなく
恩を送る。恩送り。
リッチメディアはそういった文化を大事にしていきたいと思います。
※W田さんのコメントは非常に共感したので恩送りのエバンジェリストになってもらう為に
二人で食事にいこうと思います。