コラム

リスタート 心躍る挑戦 ~ベンチャーに魅せられた僕~

2016-12-29

島崎 和也

WRITER:

島崎 和也

『リッチメディア・メンバーインタビュー』 アカウントプランナー・島崎 和也

「面白そう」を選択する

―新卒でサイバーエージェントを選んだ理由は何ですか?

就職活動で僕が大切にしていたのは「若い人に活躍の場があり裁量権の大きい企業であること」そして、「若い人が組織や事業を創っている企業であること」の2つでした。

2007年に入社した当時のサイバーエージェントは、設立して9年目。1500名ほどの社員が働いていました。ちょうどその頃、サイバーエージェントで「CAテクノロジー」という、SEO関連事業を行う子会社設立の話が出たんです。僕は事業立ち上げの経験を20代にしたいと思っていたので、入社してすぐにこの話が出たことは本当に運がいいと思いました。

子会社CAテクノロジーの取締役に抜擢されたのが、現リッチメディア代表である坂本さんでした。その坂本さんと現株式会社シーエー・モバイル代表兼サイバーエージェント執行役員の石井さんが、子会社設立のプレゼンテーションと事業に対しての想いを新卒全員の前で話してくださいました。その勢いあるプレゼンテーションを聞き、僕は即決しました。人員2名の募集でしたが、僕と同じように挑戦したいと手を挙げた仲間が7名いて、募集枠を大幅に越えてこの新卒7名が事業に参加することになりました。想いが同じ仲間を全員採用してくれたことは、僕たちにとって大変嬉しいことでした。当時の良い思い出です。

CAテクノロジーでは、新規開拓と既存アカウント拡大の営業をしていました。SEOコンサルティングサービスを企業に提供するのですが、競合他社も多いマーケットに後発で参入したので、競合優位性をどう創り上げ顧客に提供をしていくか、組織全員で一丸となって仕事をする毎日が本当に刺激的でしたね。

3年半ほど夢中に営業をし、段々違う環境で挑戦してみたいという気持ちが湧いてきました。20代で事業立ち上げを経験することができましたが、あくまでも上場企業であるサイバーエージェントという後ろ盾があっての立ち上げだったので、本当にまっさらな状態での事業立ち上げに挑戦してみたかったのです。

どこで挑戦をしようかと悶々と可能性を探しているとき、既に起業していた坂本さんと話をする機会がありました。その時、新しいチャレンジをしている坂本さんを目の当たりにし「僕もこの会社で新たな挑戦をしたい」と思い、坂本さんにその気持ちを伝えました。坂本さんと会って話をきいてから、5秒後には決めていました。

「事業創り」「組織創り」そして「自分の想いを実現できるチャンス」を創っていける環境が目の前に提示されたら、飛び込むことにためらいはありませんでした。今度は僕が、新卒でCAテクノロジーに参加したときのように、新卒の子がワクワクと胸踊らせて入社できるような事業・組織創りをしたいと思ったのです。

組織を巻き込んで会社の方向性を決める

―立ち上げで大変だったことは?

自分たちが思っている当たり前と、他人が思っている当たり前って、やっぱりズレが生じるんですよね。会社を創っていくなかで、その大変さを感じました。

リッチメディアに可能性を求めて参画したメンバーで会社を立ち上げ、そこからすぐ新卒採用と中途採用で多くの仲間を迎え入れました。50人規模から100人規模への成長フェーズにおいて、特にこのズレを感じ、メンバーに戸惑いが生じました。「会社を伸ばしていくにはどうするか」に重きを置いているメンバーと、「自分たちの働き方」に重きを置いているメンバー。このズレを放置しておくと会社の地盤が固まらず、社員が踏ん張れず本来の力を発揮できないんです。そうなると組織として団結できず、その結果、組織も事業も伸びていくことができません。

ですから、企業理念と行動指針を再度見直して創り、「当たり前」を言語化して可視化しました。この時、事業を伸ばし、売上を伸ばすことよりも、組織を整えることのほうが大切なんだと実感しました。「組織を巻き込んで会社の方向性を決める」これもベンチャー企業のステージでしか体験できないことだと思います。

メディアの成長によって広がる価値の提供

―6年の歳月で起こったリッチメディアの変化について教えてください。

スキンケア大学やヘルスケア大学は悩みを持ったユーザーが検索することで流入してくるメディアなので、ユーザーの悩みを言語化したデータが蓄積されていきます。メディア立ち上げ当初はまだデータがありませんでしたが、ここ数年でそれがデータ資産として蓄積され、大きな役割を果たしてくれるようになりました。

ユーザーがモノを買う手前の動機や行動が分かるので、顧客(広告主)の知りたいユーザーのインサイト(行動原理)が数値として提示できるんですね。

また、ユーザーの潜在的なニーズや同様の悩みを持ったユーザーの行動を元に、企画や提案ができるようになりました。さらに、季節変化や気温の変化によるユーザーの検索行動の変化や相関性をデータとして保有しているため、顧客に対して新たな可能性を提示することができるのも私たちのサービスの強みです。

メディアの可能性をアカウントプランナーとして開花させる

―どのようなアカウントプランナーを求めますか?

様々な物事に真摯に向き合える人ですね。良いことにも、悪いことにも、折れることなく真っ直ぐに向き合う姿勢が大切だと思っています。

またリッチメディアのアカウントプランナーは、部署を越えてチームを組み、顧客に提案していくので、社内外の架け橋となれる方がいいですね。

顧客の課題を寄り添いし、各部署の専門性とデータを使ってソリューションを形作って提案していけるのが強みです。いまリッチメディアは「広告を売る」から、「媒体を使ったソリューションを提案していく」への変革期です。自分のアイディアが1つの結果として実を結ぶまでには、その過程で様々なサポートを必要とします。いま、多くのサポートを得て創り上げていける組織体制が整いました。自分の考えたアイディアや、やりたいことを創りあげていくには、チャレンジしがいのある環境なので、想いを持った方とぜひ一緒にチャレンジしていきたいですね!