コラム

Apple TV アプリを作ってみよう!!第一回「Apple TV とは?」

2015-12-11

RM STAFF

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こんにちは!iOSエンジニアの hayami です。

10月30日に発売されたばかりの第4世代「Apple TV」を使ってアプリ作りをしてみませんか?

 

と前置きをしつつ…

 

そもそも Apple TV って名前しか聞いた事しかない方も多いと思いますので

第一回目は、「Apple TV アプリとは何か」についてご説明します。

テレビで動く新しい OS 「tvOS」

PicMonkey Collage

 ( Denys Prykhodov / Shutterstock.com   Vasin Lee / Shutterstock.com     mama_mia / Shutterstock.com )

スマートフォンなら iPhone、タブレットなら iPad。時計ならApple Watch 。

今までのアプリが動くApple 製品の違いは、どれも「画面サイズ」でした。

 

しかし、今回発売された Apple TV は、初めて「テレビ」という、今までに無い画面上でアプリが動きます。

 

Apple TV 自体は昔からありますが、第四世代になり初めて「tvOS アプリ」が動かせる様になりました。

tvOS アプリとは、iOS アプリの Apple TV 版。つまり誰もが自由にアプリを作り、 Apple TV で動かせる様になったのです。

アプリで始まりアプリで終わる

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Apple TV には「アプリが起動出来る」という、ただ一つの機能しかありません。

Apple の公式サイトを見てみると、月額制の映画が見れたり、ゲームが遊べたり出来ると書かれています。

実は、これらは App Store で出ているアプリの中から、使い方が分かりやすい物をピックアップしているだけです。

 

Apple TV で何が出来るのかというと、正直まだ「分からない」のが現状です。

テレビでアプリを動かす Apple 製品は初めてだからです。操作方法もリモコンかゲームのコントローラのみ。

誰にも思いついていない新しい使い方はまだまだあります。

Apple 製品で滅多に無いブルーオーシャン

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ちょっとアプリ開発者寄りの話になりますが、アプリを作ろうとすると必ず「レッドオーシャン」にぶつかります。

レッドオーシャンとは経済用語で「競争の激しい領域」という意味です。

 

要するに、既に大量にアプリがあるので、せっかく渾身のアプリを作っても競合の中に埋もれてしまうのです。

「どんなアプリを作ろうかな」と思って、凄く良いアイデアが思いついても、

調べてみたら既に同じ様なものが沢山ある、なんて事はよくあります。

 

Apple TV アプリは、2008年に iPhone 版の App Store が出てから本当に久しぶりの「ブルーオーシャン」です。

「ブルーオーシャン」とはレッドオーシャンの反対語で、「競争相手の少ない領域」という事です。

(ちなみに Apple Watch アプリは、 iPhone や iPad アプリを拡張する様な形で作るのでブルーオーシャンとはなりませんでした)

アイデアが湧き出る

AppleTV アプリでどんなものが作れるのか考えてみましょう。

iPhone や iPad との違いである「テレビなので何時間も付けっぱなしにしてもらえる」をポイントにアイデアを出してみます。

 

・夜は画面が暗くて、朝になるにつれて明るくなる目覚まし時計アプリ

・何もしなくても敵を倒して進んで行く、見ているだけで楽しめる放置型RPG

・その日のトピックスを次々と流してくれるニュースアプリ

 

私は発想力があまり無い方だと思いますが、それでも割とポンポン思いつきます。

何故かと言うと、「もう似たようなアプリあるんだろうな」と言う風に考えなくても良いからです。

これがブルーオーシャンに向けてアプリを出すと言う事です。

 

もちろんデメリットもあります。

新しい Apple TV は発売されたばかりなので、 iPhone などと比べるとずっとユーザが少なく、

アプリを作ってもまだあまりダウンロードしてもらえません。

この「まだ」というのが問題で、 Apple TV がたくさんの家庭に広まるのが何ヶ月後なのか、何年後なのかは分からないのです。

 

一つだけ確かな事は、第四世代より以前の Apple TV は、累計で2,500万台以上売れたと言う事です[1]</s pan>

ほとんどは海外での売り上げなので、もしアプリを作るとしたら、可能なら海外にも公開できる様な物を作ると良いかもしれませんね。

 

今回は、簡単なApple TVとその可能性についてお話ししました。

次回はアプリを作る為の「準備編」をお届けいたします!乞うご期待!

 

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( 出 典 )

[1] Apple TV Hasn’t Changed in Years, but Has Sold 25 Million Units Anyway

http://recode.net/2015/01/27/apple-tv-hasnt-changed-in-years-but-has-sold-25-million-units-anyway/