コラム

「仕事がつまらない」そんな状況を変える大切な視点とは

2016-01-27

RM STAFF

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RM STAFF

みなさん、こんにちは。
リッチメディアの事業開発本部にてマネージャーをやっていますIshidaと申します。

私事ではありますが、あと数週間で誕生日を迎えることもあり、最近はこの1年を少し振り返ったりしていたのですが、
1年前と今とでは仕事に対する考え方や捉え方が大きく変わっているなと感じたので、
その変化のキーとなったポイントを僭越ながらシェアさせていただければと思います。

あるひとつのきっかけ

1年前の私は、上司から与えられた仕事をただひたすらにこなすことを第一に考えていました。
当時の私には「意思」というものがなく、上司の考えや思いをそのまま自分の意思として仕事をしており、
指示をされれば動くけど、指示されなければ大きなプラスアルファを生むこともありませんでした。

そんな自分に心のどこかで気付きながらもそこから脱することができずにいたのは、
上司のオーダーにただ応えることこそが正しい事であると考えており、
また、与えられている仕事の意味というものをその当時は理解できていなかったからだと考えています。

私が現在のマネージャーという役割を担うことになる前に、そんな状況を変えたある1つのきっかけがありました。
それは、仮に私がサービス・事業・組織の責任者となった場合、
どんな理想像を追いかけたいかということを真剣に考えること
でした。

仕事は手段であり、意思を持って選択すべきであるということ

こうなったら良いなというイメージはなんとなくあったものの、
いざ突き詰めて考えてみるととても難しく、更にその理想像が実現するにはどうすれば良いのかを考えることはもっと困難なことでした。

その思考の過程は、メリットとデメリットを天秤にかけることや、
本当にこれ以上の最善のやり方はないのかと考え続けることなど、とにかく答えの見えないことばかりでした。

しかしながら、そんな過程の中で私がひとつ気づいたことがあります。
それは、仕事は理想像を叶えるための手段でしかなく、
いまやっている仕事が最適な策であるかどうかも誰もわからないということです。

そのことに気づいた瞬間、今まで上司のオーダー通りに仕事をこなすだけの自分が本当に馬鹿らしく思えました。
正解に導いてくれるかわからない仕事を、何の疑問を持たずにただそのまま横に流しており、
また、何故この仕事が生まれているのかを真に理解していなかった自分に気づくことができたからです。

これを機に、私はあらゆる仕事に対して
「これがゴールに導くために適した手段なのだろうか」と考えるようになり、
また、仕事を行った先にどういった結果を生み出すべきなのかを深く考えるようになりました。

理想やゴールから逆算して生み出される仕事は非常に意義深いものであり、
そこに納得した上で取り組むことで、これまでと何も変わらない仕事さえも面白さを感じるまでになりました。
ただ”やらされていただけ”の仕事だったのが、自分の意思を持って選択して”やりたい”仕事に変化したからです。

最後に

いま私が担当している、主に美容室や美容師を相手とした事業領域にも多くの課題があります。
正しい市場競争が起きていないこと、広告に大きく頼った集客戦略による人件費の圧迫、
労働環境による離職率の問題。

ユーザー視点では、どの美容室の誰に切ってもらえば自分に似合う髪型になるのか知る術がないことなど、
どれも継続して解消していくべき課題だと思います。

しかし、それらを解決した先に生まれる世界や価値というものが見えていなければ、
きっと手段を見誤りますし、何も面白味のある仕事だとは感じないでしょう。

引き続き、プラスアルファを創造することや、自ら新たな提案をすることは難しいことだと感じていますが、今はある程度自分の意思をもとに仕事ができているつもりです。
みなさんも、どこか仕事が楽しくない、やりたいことができていないと感じることがあるならば、もし自分が責任者なら事業をどんな理想に導きたいか、そのゴールに辿り着く手段としてどんな仕事を選択するかを一度考えてみると良いかもしれません。

いま取り組んでいる仕事よりも良い手段が思い浮かんだなら、それは上司や仲間に提案すべきです。
あるいは考えた先に、今の仕事がやはり最適であると行き着いたならそれはそれで良いことだと思います。

どちらの結果となったとしても、あなたの”こうしたい”という意思をもって選択した仕事であることには違いありません。
きっとその仕事は今の仕事よりもずっと楽しいものになるのではないかと思っています。

 

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