コラム

世界中で話題!アメリカの宇宙系スタートアップ企業4選

2016-01-06

RM STAFF

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RM STAFF

みなさん、こんにちは!シアトルに留学中のYuichiです。

 

いよいよ2016年もスタートし、みなさんは今年1年どんな1年にするか

イメージしておりますでしょうか?

 

成し遂げようとする夢の前では、大企業も中小企業もない

これは先日最終回を平均視聴率22.3%と今年の民放ドラマで最高視聴率をたたき出した

TBS系人気ドラマ「下町ロケット」の阿部寛演じる佃社長の言葉です。

 

みなさんも「下町ロケット」をご覧になりましたか?

やはり「宇宙」や「ロケット」ってロマンがありますよね!

 

今回はその「宇宙」「ロケット」に関連して、目が離せないとてもホットな宇宙系スタートアップをご紹介します。

みなさんご存知のあの企業が人工衛星打ち上げに成功!

space x

 

まず最初にご紹介するのは、世界で最も有名なシリアルアントレプレナーの一人である

イーロン・マスク(Elon Musk) 氏が創業したスペースX(Space Exploration Technologies)(http://www.spacex.com/)です。

 

イーロン・マスク氏はスタンフォード大学院中退後、数社を起業。

その後決済サービスPaypalを創業し、現在はテスラモーターズ及びスペースXのCEOとして活躍中の

世界でも有数の起業家と言えるでしょう。

 

スペースXは2002年の設立後、宇宙飛行の劇的なコストダウンと打ち上げペースの向上を目指し、

幾度もロケットの打ち上げに取り組んできました。

 

そして2015年1月及び4月の打ち上げの失敗を経て、

先日2015年12月21日にロケット「ファルコン9」の打ち上げ及び着陸の成功を収め、大きな注目を集めています。

スペースXはロケットの再利用を通じて、将来の打ち上げ費用を100分の1にするべく様々な取り組みを行っています。

 

今後のイーロン・マスク氏及びスペースXの動きからますます目が離せません!

AmazonのCEOジェフ・ベゾス氏も宇宙開発事業に参戦!

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Yeamake / Shutterstock.com

次に紹介するのは、シアトルに本社を構えるIT企業Amazonの

ジェフ・ベゾス(Jeffrey Bezos)氏が創業した宇宙開発企業、ブルーオリジン(Blue Origin)です。

 

ジェフ・ベゾス氏はAmazon創業後、周りから金にならないと言われたEコマースやクラウドサーバーAWSを成功させ、

ドローン事業の開発など新しいことに積極的に取り組むアメリカで最も成功している経営者のひとりとして周知されています。

 

そのジェフ・ベゾス氏は2000年に民間宇宙開発企業であるブルーオリジンを立ち上げ、

多くの人が宇宙旅行を楽しむ社会の実現を目指している。

 

ブルーオリジンは今年4月に初めてロケットの打ち上げに成功し、

その後11月に打ち上げ及びロケットの着陸の成功もおさめました。

その際ソーシャルメディア上で、イーロン・マスク 氏とのバトルにも注目が集まりました。

 

またブルーオリジンは早期段階での民間商業宇宙飛行を視野に入れている。

スペースXとブルーオリジンの宇宙開発競争にも注目です!

IT企業経営者が宇宙開発領域へ続々参入へ!

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上記のスペースX及びブルーオリジンの2社は有名ですが、

宇宙開発に取り組んでいるのはこの2社だけではありません。

 

Microsoft共同創業者のポール・アレン(Paul Allen)氏は

2011年にストラトローンチ・システムズ(Stratolaunch Systems)を創業し、

ロケットによる宇宙輸送事業を行ってます。

 

その他、有名ゲームプログラマーでありオキュラスVRのCTOを務める

ジョン・カーマック(John Carmack)氏が創業したアルマジロ・エアロスペース(Armadillo Aerospace)や、

アレタ・ジャクソン(Aleta Jackson)氏による再利用ロケット製造を行うXCOR Aerospaceが宇宙開発領域に取り組んでいます。

 

これらの企業が生まれているのも、技術のみならず投資エコシステムが大きく影響していると言えるでしょう。

 

宇宙開発事業に特化したアクセラレータープログラム、

Starburst Accelerator(http://starburstaccelerator.com/)や

Googl
eが実施している賞金$30Mの民間月面探査のコンペティションを始め様々なエコシステムが、宇宙開発事業を支えているようです。

【番外編】アメリカだけじゃない!?日本のあの大物起業家も宇宙開発事業に参入?

これまで宇宙開発スタートアップ企業としてアメリカの企業をご紹介してきましたが、

日本にも宇宙開発事業に取り組んでいる企業があります!

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元ライブドアCEOである堀江貴文氏が創業したSNS株式会社(http://www.snskk.com/)は

北海道を拠点としてロケットの開発を行っており、同社は小型ロケットを用いて安価にロケットを打ち上げることを目指しています。

参考:ホリエモンの宇宙論

 

その他には、東大発ベンチャー起業であり超小型人工衛星の設計開発に取り組んでいるアクセルスペース(https://www.axelspace.com)や、天文学博士がCEOを務めており人工流星事業を行う株式会社エールなどがあります。

 

今後の日本の宇宙系スタートアップの活性化のためには、

技術のみならず長期的なベンチャー投資のエコシステムの拡充が重要になるでしょう。

 

誰もが宇宙に旅行に行ける、宇宙をより身近に感じるようになる未来は、もうそこまで来ているかもしれません。

今後の宇宙系スタートアップの動向に注目です!

 

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