コラム

リッチメディアデザイナーが教える!デザインにも取り入れている色の心理効果

2015-10-22

高橋 幸子

WRITER:

高橋 幸子

こんにちは、デザイナーのSachikoです。

 

みなさんは色がどのような効果をわたしたちに与えているかをご存知ですか?

 

色は無意識レベルで人の心の働きに影響を与え、デザインにおいても大きな役割を担っています。

そこで今回は色が人の心理に及ぼす影響と、それをデザイナーがどのように利用してWebデザインを考えいてるのかご紹介したいと思います。

 

暖かい色・冷たい色

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人間は色相(色合いのこと)の違いで寒暖を感じます。

 

赤、オレンジ、黄などは暖かく、青緑や青などは冷たく感じられます。

インテリアや照明は、これらの効果を利用して暖かく感じる空間や涼しく感じる空間を演出しています。

 

また、暖色の配色は活動的・積極的、寒色の配色は落ち着き・知性的などのイメージを喚起させます。

バーゲンの広告、コンバージョンボタンに暖色が多い理由は、暖色が人の行動を促す色であるからです。

 

軽い色・重たい色

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明るい色は軽そうに、暗い色は重たそうに感じます。

 

引っ越し業者の段ボールに白が多い理由は、色の効力によって重さを軽減し、作業効率を上げるためと言われています。

また、色の重量感を利用して軽い色を上に、重たい色を下にすると安定感のある配色になります。

 

フッターに暗い色を配置しているサイトをよく見かけますね!

 

膨張する色・収縮する色

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明るい色は大きく、暗い色は小さく見えます。

 

膨張・収縮は色相には左右されず、同じ明度の黄色と青だったら同じ大きさに見えます。

実は、碁石の白と黒の石は、白のほうが少し小さく作られています。

同じ大きさだと白い石のほうが大きく見えてしまうため、視覚的な調整がなされているのです。

 

同じように、暗い背景色に明るい色の文字、明るい背景色に暗い色の文字のふたつを比べた場合、 前者のほうは文字が実際より太く見えてしまうので注意が必要です。

 

好奇心を持って色と触れ合ってみよう!

 

色は現在も様々な研究がなされているほどで、この記事で紹介したものはごく一部です。

 

もしあなたがハッとするデザインに出会ったなら、その色の使い方を観察してみると新しい発見があるかもしれません。

みなさんも色を楽しんでくださいね!

 

最後に

リッチメディアではデザインが好きで、UI/UXにこだわりを持ち、 チーム全体でサービスを開発していきたいという想いを持ったデザイナーを募集しています。

 

20150901_仲間募集KV
 

参考文献

A・F・T公式テキスト編集委員会編(2010)『A・F・T色彩検定公式テキスト3級編』A・F・T企画 リアトリス・アイズマン,武川カオリ(2014)『色彩センス』パイインターナショナル

塚田 敢(1978)『色彩の美学』紀伊國屋書店

 

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