コラム

チーム創りに必要不可欠!自分の小さな箱から脱出する方法

2015-07-15

RM STAFF

WRITER:

RM STAFF

遠慮のない対話、配慮のある行動

 kota2
 
みなさん、こんにちは。ヘルスケア事業部のFurusawaです。
今回は「遠慮のない対話配慮のある行動」をテーマにお話したいと思います。
 
みなさんは「自分の中に箱があって、自分がその小さな箱に入ってしまってる」と考えたことはありますか?

箱とは何か?

僕の好きな本の一つに、「自分の小さな箱から脱出する方法」というのがあります。
ご存じの方もいらっしゃるかなと思います。
shutterstock_549675851
 
この本はコミュニケーションの取り方を題材とした本なのですが、
自己啓発本のように、筆者の持論をつらつらと語るのではなく、
主人公がコミュニケーションについて上司から教わるという物語調の本になっています。
 
内容は終始、題材にもある「」というものについてお話がすすんでいきます。
 
この箱というのは、本の中では、人が箱のなかに入っている状態を「自己欺瞞」(自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。)の状態であるという風に表現しています。
 
これがどういうことなのかを解説するユニークな例えが文中にありましたので、紹介します。

こんな時あなたならどうする?

夫婦が、赤ん坊を真ん中にして寝ている状態をイメージして下さい。
夜中に赤ん坊が泣き出したとき、先に夫が起きてそのことに気づきました。
 
そのとき、夫は、
「自分があやせば、妻は寝ていられる。」最初にそう思いました。
 
しかし、その行動をとらなかった場合、今度は、どうしたわけか、妻を怠け者で鈍感なひどい母親と考えだしたりしてしまいます。
shutterstock_1292341161
つまり、自分の感情に背いたことを正当化するために、「しない理由」を相手の欠点に結びつけて考え始めてしまうのです。
こうなると現実を見る目はどんどん歪められていって、さらには自分を正当化する根拠となる価値を過大に評価するようになっていきます。
妻は怠け者のひどい母親で、自分は仕事一筋の勤勉な良き夫と思ったりしてしまいます。
 
これが、「自分への裏切り」から始まり、箱の中に入っていく様子を表したシチュエーションです。
 
僕もお嫁さんは居ませんが、イメージならできます(笑

箱から出るためには?

この本で、非常にユニークだと思った点は、この箱から出るための方法です。
それは、この箱に入っているということを自覚するということ、だそうです。
自覚した瞬間に、ひとは、あるべき姿に向かって行くという風に言っています。
 
ここで思ったことが、
もちろん自分で、しっかりして気をつけて自覚するということもそうなのですが、
人に対して、「箱に入っているよ」というふうな気付きを与えてあげるということは、
配慮がありつつ、遠慮のない対話になるのかなと思います。
そのような気づきを与える、ということは勇気がいると思いますが
遠慮と配慮をしっかり分け、「遠慮のない対話、配慮のある行動」を意識することで、チームはさらに良くなると思います。
 
夫が気づいた時には、赤ん坊をあやさなければと、思ったように、
仕事でも、ここはサポートしたほうがいいなと思う場面もあると思います。
 
なので自分を裏切らず、箱の外にいるようにする。
また周りの人もその行動について、気付きを与える
 
そういった、対話をして、言い合えるようなチームでありたいなと思いました。

 関連記事

ビジネスに必要不可欠な3つの視点「鳥の目・虫の目・魚の目」

ビギナーズラックを継続させれば運をも支配できる?

実は振り返りが1番大事!効率的なプロジェクトを振り返る方法「KPT」とは?