BLOG

相手を本気で想像することが、相手との本気の関係性を創造する

SHARE SHARE SHARE SHARE

高い想像力を必要とする「エチュード」をご存知ですか?

 

こんにちは、人事の永井です。今日はリッチメディアパッセージの1つ[Design The Future](未来を想像して創造する)について、私の経験よりお話したいと思います。

 

IMG_5215

 

私は中学・高校の6年間、演劇部に所属していました。

 

演劇では、観客を魅了するために強い想像力を必要とします。そのため練習では想像力を鍛えるための取り組みとして様々なことをやっていました。

 

その一つに「エチュード」と呼ばれるものがあります。エチュードとは即興演劇のことで、何かテーマを出され、即興的にそこに対して想像力を働かせ演じることです。

 

エチュードには様々なやり方があります。例えば、存在しないボールを互いに投げ合ったり、朝起きてから寝るまでの動作をやったり、指定された性格の人間になりきりグループワークをおこなったり。それは1人でやるものから集団でやるものまで様々あります。

 

shutterstock_128331197

 

私たちもこのエチュードを年に1回ほど実施する重要な合宿の中で実施し、いくつか気づきを得ることができました。

 

今回はそこでのエピソードと気づきについて少しご紹介をさせていただきます。

 

「恐怖のビー玉」エチュードで部員全員が号泣の事態に!

 

合宿で実施したエチュードは「恐怖のビー玉」と呼ばれるものでした。

 

その設定は、まず数人のグループの中で重病の患者役を1人決め、その人が横たわるところから始まります。

 

そして患者の前に全員が並び、お箸でビー玉をお皿からお皿に移すリレーをおこないます。

 

ここには制限時間があり、それを守ることができたら重病の患者役は助かるのですが、制限時間を守ることができなかったら患者役は死んでしまいます。

 

私たちはこのエチュードをやるに辺り、2つのルールを設けました。

 

・本気でやる

・ビー玉をつまむ前に「○○ちゃん死なないでね」と声をかける

 

するとどうでしょう。普段は簡単にできるビー玉つかみが、まさかその時だけはできなくなるのです。

 

shutterstock_183501380

 

そして、制限時間を守れたときも守れなかったときも部員全員が肩をくみあいながら大泣きするという異様な状態になりました。

 

しかしなぜ、このような状態になったのでしょうか?

 

本気で想像することにより本気の信頼関係を創造することができる

 

それは今回設けた2つのルールが関係しているのではないかと思います。つまり「本気で」「相手を救う努力をする」ことを実践した結果、互いの信頼関係が最大化され、涙がでるほどに感情に作用したということです。

 

相手のことを思う、相手の気持ちにたつ、相手のことを愛する。相手がより良い未来を実現するために自分に何ができるか、もっとできることはないか、それを心から必死で、心から本気で考え想像すること、そして実践すること。

 

人間のパフォーマンスは論理だけでは最大化されません。そこには感情の作用が不可欠であり、感情を作用させるには、相互の信頼関係が不可欠です。信頼関係をつくるためには、相手に対して、または相手が抱える課題に対して本気で向き合うこと、できる限り当事者に近づけるように想像力を働かせること。それがとても重要です。

 

shutterstock_197557883

 

これは単に役割を演じることではできません。役割を超え、限りなく当事者に近い状態に自分自身をもっていかならなければいけません。

 

どんな些細な事でもかまいません。相手と重なるほどの想像力を働かせることが、信頼関係を創造し、1人ではできない仕事を創造することになるのだと思います。

WRITER

Nagai1

Nagai

人事

Nagai1

RECOMMEND