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未来を創る、たった5つの仕事の心得

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リッチメディアで本部長を務めています中(なか)です。

 

私はリッチメディアに2013年4月に入社をして、もうすぐ社会人3年が経とうとしているこの時に

改めて自分の振り返りと後輩たちへのメッセージとして、このブログで書き起こしておきたいと思います。

この3年間でいろいろな経験をさせていただきました。手前味噌ですが、早いタイミングから大きな裁量と責任をいただき、楽しく仕事をさせていただいています。

 

中さん

 

「若いのにすごいですね。どんなことを意識して仕事をしていたのですか?」「学生時代は何をやっていたのですか?」という質問をよく社内外含め様々な方や新卒社員、学生のみなさんに聞かれますが、“若いのに”すごいと思ったこともなく、逆に“若いのに”という枕詞ありきになってしまう危機感がつきまとっていますし、正直学生時代にも特に稀有な経験をしてきたとは思っていないです。(特に最近インターンシップや学生ベンチャーなど社会と仕事を通じて接している学生とたくさん会いますが、彼らの方がよっぽど優秀だなと思い、内心脅威に感じていたりします。笑)

 

やることや任される領域が増えて基準があがっていく度に、もちろん経験したことないことを任されるのでわからないことだらけになり、溺れることを繰り返してきました。(絶賛今もですが。笑)

その度に、仕事のやり方や関わる人も変わりましたが、私自身がこの3年間で変えていない5つの仕事の心得があります。その心得をこのブログで紹介したいと思います。

 

まず前提として、私は「自分の可能性を最大限引き出すために、常に圧倒的に難しい仕事を大量にやりたい」と想いリッチメディアにジョインをしました。当時は創業3年目のまだまだ何もない会社でした。(オフィスは立派なビルでしたが。笑)

 

周囲の友人は国立大学ということもあり、日本を代表する一流企業への就職をしていきましたが、私自身は稀有な選択をしたと思っています。しかし、イレギュラー(誰もやったことがない)を目指そうとしていたのだから、周囲と同じ選択・同じ努力・同じ思考ではレギュラー(これまでの延長線)にとどまってしまうと考えていたので、私にとっては筋違いな選択をしたとは思っていません。

 

いざ社会で勝負をするぞとなった入社間近の2013年3月の下旬。私はたった5つの仕事の心得を自分に課しました。まだ仕事をしたことがない身ではありましたが、これまでの経験や諸先輩方の言動含め、原理原則に従って自身の夢を叶えるために必要なこととしての仮説を立てました。

 

【私のたった5つの仕事の心得】

 

  1. とりあえずYESと言う
  2. ワイルドスピード
  3. 実行ある意思決定をする
  4. モチベーションは考えない
  5. 経験学習が資産になる

 

【1】 とりあえずYESと言う

 

頼まれごとには例え経験のないことだったとしても「No」を言わず、とりあえず「Yes」と言い、仕事を引き受けること。上司から「こんなのどうかな?」という提案もまずは受け入れやってみることを意味しています。(法令や会社のポリシーに反していない限り)

 

その理由は、シンプルで、私は大量に仕事をしたかったので、あらゆる仕事を受けようと心掛けました。人間の心理上、何かお願いをしたときに嫌な顔をされると次から頼みにくくなったりします。しかし、常に気持ちよく仕事を受けていれば「あ、この人には仕事をお願いしやすいな。何でも相談しやすいな。」というポジションを取れます。そうなれば、自然と自分のもとに仕事が集まってきます。そして、その仕事に意味を持ち、やることで自身の成長速度を加速させられると考えています。

もちろん、何でも受けろという話ではなく、“餅は餅屋”という言葉もある通り、任せるべき人に任せることが前提として大事だと思います。

しかしながら、自分のできる範囲でずっと同じことを繰り返していても成長はないので、意識的に自分のサークル(業務範囲とレベル)から出るように機会を作り出していくことが必要だと思います。

 

ただ仕事を受ける上で気を付けないといけないことが、「鵜呑み」にしてしまうことです。これは絶対にやってはいけません。せっかくの機会にも関わらず自分の頭で考えることをしなくなるため、一切の成長がありません。常に、「目的」「ゴール」「制約条件」は事前に必ず確認をし、目線を擦り合わせたら、あとは自由に考え実行することが重要です。

 

この心得を継続することで、個人的にいろいろな経験ができたと思います。

事業部の営業時代は、販売だけでなく商品企画提案~顧客管理~販売計画の策定や、人事時代には、採用マンとしてのプレイングだけではなく採用戦略の設計や全社の制度設計、育成方針の策定など多岐に渡り仕事を任せていただきました。

また常に上司(私の場合は、代表の坂本)の視点を常に体感し続けることができたため、自分が次のステージにあがる準備や想定ができていたのだと思います。

 

【2】ワイルドスピード

 

この心得は、メールなどのレスポンススピードを速くすること、仕事の期日は守ること、意思決定のスピードを速くすることを意味しています。

 

前提として、時間という資産は人間にとって最も大事な資産であり、ないがしろにしてはならないと考えています。

メールの例を取ると、グーグルでも提唱されている考え方で「OHIO (Only Hold It Once:対処するのは一度だけ)」という考え方があります。

 

“メールを開封した場合、いくつかの選択肢がある。十分読んだうえで、読む必要のないものと判断する、読んだうえですぐに反応する、読んだうえであとで反応する、あとで読む(読む価値はあるが、緊急性が低く、いま読むには長すぎる)、である。どの選択肢をとるか、即座に決めよう。それもなるべく最初の二つを選ぶよう心がけたい。使い古された略語だが「OHIO (Only Hold It Once:対処するのは一度だけ)」を覚えておこう。メッセージを読み、何をすべきかわかったら、すぐに行動に移そう。そうしないと、必ずあとで読み返すことになり、それはまったくの時間のムダだ”

(How Google Worksより引用)

 

上記に加え、やはり仕事は人との関わり合いの中で完遂するものなので、自分に関わる人たちが気持ちよく仕事ができるようにしなければなりません。メールを送って、1日以上返信がない人とすぐに返信が来る人とでは、どちらの方が仕事が進めやすいでしょうか。

 

必ずしも、メールを返すときにすべての意思決定をする必要はないと思っています。「内容確認しました。○○時までに返信します。」と一言添えるだけでも、相手は不安がなくなると考えます。ずっと返信がないと、「届いているのかな?送り先間違えたかな?伝え方悪かったかな?」と不安にさせてしまうと考えるからです。(私自身もそうなので)

 

なので、レスポンスのスピードは重要にしています。

 

また、期日を守るということに関しては、前提として、仕事は信頼残高の上で成り立っていて、信頼は、「約束と実行」の繰り返しによって蓄積されていきます

期日=約束であり、それを守ることで信頼は蓄積しますし、一方で守られなくなると信頼は一瞬にして散っていきます。遅れる場合もあると思いますが、その場合は事前に承認を得ればいいだけです。期限内に完遂するという当たり前のことを徹底すること、そしてできるだけ自分に負荷を与えるために余計な期限は設けないということも意識しています。

多くの人は余裕を見て、期限を仕切ろうとしますが、それが続くといつまで経っても今のやり方を変えるという思考になりません。そうすれば、やがて同じことを同じ量と質でやり続けることが慣習化し、自己の成長は鈍化していくものだと考えているからです。

「何でもかんでも無茶な要望を受けて、自分に負荷を与え続けろ。工数は考えるな。」と言っているわけではなく、工数ありき・今の自分のやり方や能力ありきでは、いつまで前には進まないということです。

 

また意思決定のスピードを重要視する意味も非常にシンプルです。

仕事の水準があがっていくと、意思決定の回数が圧倒的に増えていきます。常に、目的・ゴールを達成するために、どの手段・選択肢を選ぶことがベストなのかを考え、選ばなくてはなりません。しかしながら、意思決定をする段階で何が正解か否かという答えは存在していません。そこで、どれが正解なのかをうだうだ考えるよりかは、意思決定をする上のポリシーを持ち、その意思決定に介在するリスクをしっかり把握し、リスクヘッジさえ持っていれば、さっさと意思決定することで成功可能性が高くなると考えています。

 

なぜなら、決断したあとの行動がその決断が正解かどうかを決めるからです。

とっとと行動して、PDCAを回した方が正解にするための機会を多く獲得できるからです。

もちろん決めるまでに、限られた時間の中で最大限の情報収集~整理、人へアドバイスを聞くことをすることをやりつくすことが大事です。(※このプロセスには、時間のかけすぎはNGです。)

 

個人的な結果としては、急ぎの仕事などであれば自分のところに回ってくるようになりましたし(仕事の機会の創出)、前に進まないことが最もストレスに感じるのでストレスフリーな状態で働く環境もつくれたことが良かったです。(自分で変えられることは理不尽なパワーが働くことはなく、コントロールできる。これがベンチャーの醍醐味の1つだと思います。)また、昔は完璧に仕上げてからでないとアウトプットしてはいけないというメンタルブロックがありましたが、気づけばそういったことはなくなったなぁと、振り返ると感じています。

 

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【3】実行ある意思決定をする

 

意思決定について上述しましたが、ただ単純に決めることが大事なのではなく、意思決定をする際に、その後実行することを想像できているかということを意味しています。

 

前提として、決断をする際には成否確率は50:50で、その後の実行如何により成否が分かれると考えています。掲げた目標や戦略の多くが失敗する原因は、外部要因や戦略ミス、リソース不足ではなく実行不全であると学生時代にも感じることが多々ありました。

 

知識が多くても実行なければ、物知りに終始してしまいますし、様々な観点から発信はするものの実行なければ、批評家や評論家に終始してしまいます。一流のビジネスパーソンになるためには、常に市場で実行することが大事だと考えています。(※ただし、闇雲に根性論で行動するという意味ではないです。)

 

特に最近就活生と会う機会をたくさん頂きますが、「決断した後の自分が本当にその道でやり切る覚悟があるのかどうかを自分と約束したほうがいいよ」と伝えています。なぜならば、一時の感情や感覚で「何となく」で選ぶと、やがて人は弱い生き物であるが故に安きに流れようとします。だからこそ、決断した後の自分が実行することを自身と約束し、自分がなぜこの決断をしたのかを言葉で持っておくことが大事だと私は思います。

 

【4】モチベーションは考えない

 

自分の頑張る原動力やパフォーマンスをモチベーションに原因を帰着させないということを意味しています。決して、モチベーションを軽視しているわけではありません。

 

この理由も単純明快です。

「私にとって一番のリスクは何か?」

それは、市場から仕事がなくなることです。「常に圧倒的に難しい仕事を大量にやりたい」という想いを持っていたからです。仕事の機会を作り出すためには、自分の力が必要になります。それ以前に、組織人である以上、組織から給与という報酬を頂いていることを忘れてはなりません。であるならば、コンディションやモチベーションを言い訳にしてパフォーマンスが左右されることは報酬を頂いているプロフェッショナルとしてはあってはならないことだと思います。

 

私個人の話としては、リッチメディアでの初任給の重みを未だに強く覚えています。組織に対して何も成果を出せていないにも関わらず手渡しでいただいた初任給の報酬が重くて受け取ることがつらかったことを覚えています。大げさかもしれませんが、こういう想いはしたくないと思い成果貢献できるようにと必死になっているのかもしれません。

 

また、「なぜ仕事をそんなに頑張れるのですか?モチベーションの源泉は何ですか?」と聞かれることが多々ありますが、正直自分のモチベーション管理についてはあまり興味がないというのでしょうか、仕事をしたいから仕事をしていますし、自分の限界を見たいから、基準を下げている暇もないというのが正直なところかもしれません。

 

常にコンディションが一定なメンバーと、ボラティリティの激しいメンバーであれば、前者のメンバーの方が仕事を任せやすいはずです。後者のメンバーであれば、正直「今、調子崩しているから、仕事任せにくいな」という心情になり仕事がこなくなります。前者のようなスタンスで仕事に臨み続けていると、高いリクエストをしても大丈夫だと認識され、面白い仕事がどんどん集まってきます。社会に入ってから、この簡単なことができる人は少ないなと感じているので、上記が体現できればすぐに面白い仕事と出会い始めることだと思います。

 

一方で私は、モチベーションを管理する重要性はあると考えています。組織のパフォーマンスを高めていくためには、いかにチームメンバーの士気を高めていくかという観点でマネジメントする必要性があります。ですので、自分自身のモチベーションについては深く考えることはないですが、理論的にモチベーションというものが組織において、どう生み出され、そして醸成され、定着をしていくのかには非常に興味を持っている分野です。

 

この記事を読んでいる学生や新卒一年目のメンバーに伝えることとしては、意外と学生気分(お金を払って、サービスを受ける側)から、ビジネスパーソン意識(お金を貰って、サービスを提供する側)へのマインドセットができていない人は、世の中にたくさんいるなと感じています。ですので、今一度自身の仕事に対する考え方を見直し、必要であればセットし直すことをすることをおすすめします。

 

【5】経験学習が資産になる

 

これは文字通りです。経験から何を学べたのかを振り返って、棚卸をすることこそが大きな資産になるという意味です。

 

ある人が挑戦をさせてもらった経験があったとしたときに、会社視点や自分視点から観察すると、会社はその人材に挑戦の機会を投資しました。その時には、2つのリターンを期待しています。一つは、会社としてのナレッジの蓄積、もう一つはその人材自身の成長です。

 

前者に関しては、どのような状況下で、どのような意思決定をし、結果がどうだったのかということが会社としてもナレッジとして資産化することができれば、次に意思決定をするときに活用できるようになります。後者に関しては、「企業は人なり」とよく言われますが、人材育成をしていくことも組織としては非常に重要なことです。成長をさせていくためには、できないことに挑戦をさせる機会が必要です。その結果、成功しても失敗しても何かしらの学びを得て、成長してくれると会社にとっては投資を回収できる一つのリターンなのです。

 

経験から何も学べない人は、何をやっても学ぶことはできないので、経験する機会を貰える可能性は低くなっていきます。(相対的に投資をする価値が少ないと判断されるからです。)また大事なポイントですが、同じ失敗は二度繰り返さないということも大事です。

挑戦をすれば失敗もつきものです。もちろん事前にリスクヘッジをすることが大事ですが、経験したことが無いとリスクがどこに介在しているか見えにくいこともあります。そうなると、まずは工夫しながら実行します。仮に失敗をしたときには、再発防止をその場にてセットで考えることが大事です。

 

私自身がこの3年間及びこれまでの中でどのように経験学習(過去からの学び)をしていたのかを簡単に記述しておきます。

一般的ではありますが、定量面と定性面の観点で振り返りを行っています。

必ず自身の行動計画と実績などを数値化し、変化値を取り、「なぜこの差が生まれたのか?」を定量的にチェックしていきます。

日々振り返りはしていますが、特に3か月に1度しっかり腰を据えて時間を取り、この3か月でどのような挑戦をしたのか、これまでと何を変化させたのか、その結果何を得ることができたのかを振り返ります。そして、このタイミングでこれまでストックしてきた経験学習した内容やwebの記事やブログ、本のスクラップをざっと見直します。そうすると、当時はその経験から気づくことはなかった点を自身が成長することによって新たに気づけることがよくあります。

後は個人的に大事にしていることは、何でも紙に書くということです。

1年間でノートを何冊も使います。書くことで頭が整理されますし、特に絵を描いて思考を整理することを大事にしています。メラビアンの法則でもありますが、目からの知覚情報が自分にとって最も経験と知識が定着しやすいですし、構造理解も圧倒的に速くなります。こうして、我流でやってきた経験を、体系化し原理原則で知識・知恵として定着させられるので、違う職種・業界の話であっても照らし合わせて、議論や意思決定ができるようになりました。

 

最後に

 

私の心得を基に、これまでの経験を棚卸しましたが、この内容を書きながら自分自身も改めて帯を締めて頑張らなければと背筋が伸びました。

 

リッチメディアは変化も多く、これから企業として1段階上のステージにあがろうと脱皮している途中です。とてつもないスピードで変化しているため、企業としての変化の成長痛や歪(ひずみ)もこれからたくさんあると思います。

関わる人すべてに価値を提供するために、高いリクエストを求められ、変化を楽しめるような人にとっては、とても気持ちがよい環境だと私は思います。

 

「可能性を世界で最も開花させる」このミッションを実現するための仲間をとても強く探しています!

リッチメディアに興味がある方は、ぜひ一度話を聞きに会社に遊びにきてみてください!

 

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